社員インタビュー写真

強度、重量、コスト。
すべての要件を満たすまで解析し続ける。

設計部 CAE課
I.N
2017年入社
生産工学研究科 機械工学専攻

※社員のプライバシー保護のため名前はイニシャルにしております
※記事内容は取材当時(2021年11月)のものです

どんな仕事をしていますか。

自動車のシートは、お客さまの命を守るため、高い安全基準を満たすことが求められます。私の仕事は、衝突試験の前段階で「シートが安全基準を満たすか、事故の際にシートが破損することなく乗員を守れるか」をCAE※で解析すること。いわば、設計部門と試験部門の橋渡し役です。一つの製品に対して、強度だけではなく、軽量化やコスト面も追求し、何パターンもシミュレーションを行います。実際の事故や衝突時の状況をイメージし、さまざまな観点で解析結果を評価・判断することが重要です。そのため、上司や同僚と相談しながら業務を推進しています。
※コンピュータによるシミュレーションツール

仕事の醍醐味は何ですか。

難しい課題に対して、何度も試行錯誤し、緻密な作業をコツコツと積み重ねた結果、最適な仕様に至ったときは達成感があります。自動車のシートは、部品形状や溶接位置の変更など、わずかな仕様変化で性能が大きく左右されます。自分の予測通りの結果が出たときは、「これまで積み重ねてきた経験も捨てたもんじゃないな」と嬉しくなりますね。

今後の目標を教えてください。

一番に掲げている目標は、海外で活躍すること。異文化の中で視野を広げ、世界のお客さまが求める付加価値を生み出す技術者になることが私の夢です。その夢を掴むため、まずは教育係として、新人を一人前に育て上げることを直近の目標としています。わかりやすく人に指導できるよう、自身の能力を磨いていきたいですね。