社員インタビュー写真

技術者でありながら、
半分職人。
手作業でしかわからない
ことがあります。

機種計画部Assembly製造技術課
I.S
2019年入社
生産工学研究科 数理情報工学専攻

※社員のプライバシー保護のため名前はイニシャルにしております
※記事内容は取材当時(2021年11月)のものです

どんな仕事をしていますか。

後に量産品となるシートの試作や検証、シート表皮の型紙設計などを行っていま す。
表皮にしわや浮きが出ないよう、CADと呼ばれる設計支援ツールを活用して精密に型紙を設計し、自分で縫製を行うのですが、縫製面には曲線部分が多く、高い技術が必要です。シートはお客さま(エンドユーザー)が直接触れる製品ですので、安全性や快適性だけでなく、外観も重要となります。試作を経て量産化が進んでいきますので、試作品検証では少しの外観異常も見逃せません。量産化の際には、工場で生産の立ち会いもするなど、業務範囲が広い仕事である半面、やりがいも大きいですね。

仕事をするうえで、どんな資質が必要ですか。

試作部門の業務に求められることは、思いやりかもしれません。私たちは開発部門と生産部門の架け橋です。製品の試作だけではなく、その後の量産移管まで行うため、各部門とコミュニケーションを取り、連携しながら業務を推進する必要があります。例えば、開発部門の要求事項を正確に理解すること、生産部門の組み立てやすさを考えることなどが欠かせません。試作部門としての専門的な視点も重要ですが、同時に他部門やエンドユーザーの立場で客観的に考えることが大切ですね。

仕事のおもしろさは、どこにありますか。

学生時代から、モノづくりに関わる仕事をしたいと思っていたので、手を動かし ながら一つひとつの課題を乗り越えていくプロセスに最もやりがいを感じます。
例えば、シートのしわを消す方法にマニュアルはありませんが、実物に触れ、自分の手で組み立てていく中で、新たな解決策が浮かぶことがあります。経験を重ねるにつれ、自分なりの解決策が見つかることもあり、技術者でありながら半分職人のようなイメージですね。日々の生活においても、電車や映画館のシート、椅子やベッドなどの家具などを見ると、つい細かいところが気になってしまいます(笑)
また、先進技術の開発プロジェクトに参加するようになり、最先端の技術開発に携わるおもしろさも感じています。ただ参加するのではなく、新たな開発手法の確立を自分の目標として、積極的に取り組んでいます。

仕事の息抜きは、どのようにしていますか?

有休やコアタイムのないフレックスタイム制勤務を活用して、全力で趣味を楽しんでいます。
栃木出身なので、平日は仕事帰りに地元のバドミントンサークルに参加。
休日は、夏はキャンプや釣り、冬は小学生から続けているスノーボードとアウトドアを満喫してます。
同期や先輩と行くことも多いですが、思い切って一人で行くこともあります。