社員インタビュー写真

運命的な出会いが
私の人生を大きく変えました

第二設計部 設計二課
H.S
2014年入社 工学部 機械工学科

※社員のプライバシー保護のため名前はイニシャルにしております
※記事内容は取材当時(2020年11月)のものです

数ある企業の中でなぜテイ・エス テックへの
入社を決意したのですか?

私がまだ、ホンダを顧客とする樹脂部品メーカーに勤務していた頃のことです。現行オデッセイにも搭載される2列目シート「クレードルシート」の快適さや動きの複雑さに目を奪われたことが今なお、鮮明に記憶に残っています。試乗車に乗り、「クレードルシート」に実際に座ることで、その思いは更に強まり、「こんな複雑な自動車シートを設計してみたい!」という強い思いに捕らわれることになりました。テイ・エス テックという会社の存在は、ホンダを担当する社内の人間から教えられました。私はあの時初めて「クレードルシート」がテイ・エス テックの手によって開発されたものであることを知ったのです。一般的な転職活動では、現状の勤務先に不満を持ち、転職先を探す過程で意中の企業に巡り合うというケースが多いと思うのですが、私の転職活動は、そのまったく逆の流れを辿りました。テイ・エス テックという会社の存在を知ることが、転職の契機になったわけです。

前職ではどんな仕事をしていましたか? 
辞めるのも勇気がいることだったんじゃないでしょうか?

前職では、私は車体に取り付けるエンジンアンダーカバーやドアミラーの室内側のカバー、窓の後方に取り付けるドアサッシュカバー、内装のピラーガーニッシュ等の設計を担当していました。そんな時に「クレードルシート」に出会ったのです。前職について7年が経過し、30を数える年になっていました。前職では転職者が多かったのですが、彼らは一様に30歳のタイミングを逃すと転職はしにくいと話していましたね。年齢のことを考慮すれば、やはり、あの時が転職のグッドタイミングだったと思います。私にとって「クレードルシート」との出会いは衝撃的でした。テイ・エス テックの技術力との出会いでもありました。あの出会いは、私の人生における大きな転換点だったし、「仕事のやり甲斐・充実感」を良い方向に変えてくれるものでした。

どんな経緯、どんなきっかけで
テイ・エス テック入社に至りましたか?

テイ・エス テックのホームページを閲覧したところ、ちょうど中途採用を募集していました。そんなとき、大学時代の友人にテイ・エス テックに勤務する、同じ研究室に在籍した同級生がいるということがわかりました。私は友人を通してテイ・エス テックの社員の方から会社の雰囲気や具体的な仕事内容を直接聞く機会を得ることになったのです。こうしたリサーチ活動を通して、「この会社なら自分のやりたい仕事ができる」と確信するに至り、中途採用の募集に応募することにしました。テイ・エス テックを調べてみて、私が特にすごいと感じた点は、自分たちが開発してきた商品に対して、開発や営業の責任者、そして社長がしっかりと評価し、それが本人にもフィードバックされる仕組みが整っているということでした。正直、前の会社では社長から評価を受けることなど皆無だったんですよ。

前職と比較して感じるテイ・エス テックでの
仕事のやりがいは何ですか?

前職では、樹脂部品の設計者として、多機種にわたりさまざまな部品を同時期に担当していました。当社に入社してからは、ある機種について、シートの企画段階から工場への量産移管まで担当しています。シート1脚を見てみても、鋼材部品、ウレタン部品、樹脂部品、電装部品と素材の異なる部品が集結しており、さまざまな部品を手掛けることになります。前職で、扱えなかった材料を扱えるようになったということはやはりうれしいことです。さらに、未知の分野にチャレンジすることで、知識や経験がどんどん蓄積されていくことも面白くて、やりがいを感じています。
自動車部品の中でも特に大きな割合を占めるシートの設計に携わっており、家族、友人に自慢できるのも当社に入社して良かった点かもしれませんね(笑)

転職して大きく変化したことは何ですか?

以前とは比べ物にならないくらい、格段に知識が増えています。前職では、強度計算やトルク計算など、ほとんど実施していませんでしたが、今では電卓を片手に計算し、成立性を検証しています。大学で勉強したことが役立っていると思う反面、もっとしっかり勉強しておけば良かった、と反省もしています(笑)。
入社後私の立場も大きく変わりました。現在、私はマネジメントをする立場に立っており、若いメンバーの育成にも力を注がなくてはなりません。現場の若いメンバーに、私はいつも「感謝」の気持ちを伝えるよう心がけています。設計の仕事は正確にできて当たり前、という部分が強く、褒めてもらえる機会が少ないものです。しかし、人は褒めなければ育たない。私は「感謝」を伝え続けることで、優秀な人材を育てていこうと考えています。

プライベートはどのように過ごしていますか?

当社では勤務時間がしっかりと管理されるほか、フレックスタイム制度も導入されているため、プライベートも充実しています。私には子供が3人いますが、そのうち下2人の息子が地域のサッカーチームに所属しています。2人に付き添い頻繁に練習場に足を運ぶうち、サッカーの経験は全くない私がコーチを引き受けることになったことが最近の私のトピックスです。U8(年長~小学2年生まで)のコーチとして私も週2回の練習と土日の練習・練習試合等に参加していますが、これもプライベートの楽しいひと時ですね。残業が無い日は、私が学童や幼稚園に子供を迎えに行きます。ひと昔前には考えられないほど、今は子供と過ごす長い時間を持てるようになり、私の毎日は本当に充実しています。長期休暇が取りやすいことも、テイ・エス テックの良いところでしょう。去年の夏は4泊5日で沖縄旅行に行き、家族みんなで沖縄の青い海を満喫してきました。

今後の目標は何ですか?

私個人については、現在、任されている機種の設計リーダーとして、担当者を手厚くサポートしながら、うまくチームとしてまとめ上げることです。現在、あらゆる角度から研鑽を重ねていますが、残念なことに、私自身の知識不足もあり、今の私は担当者を十分手助けできているとはいえません。この状況を一刻もはやく打破するために更なる研鑽を積み重ねていきたいと考えています。また、次世代の自動車に搭載される部品・製品の先行開発に力を注ぐ、テイ・エス テックの長期目標に呼応し、東京モーターショー等で、私たちが携わった機種が採用されるよう努力を重ねていきたいと思います。
プライベートでは、妻と3人の子供との時間を大切にしながら笑顔に満ち溢れた家庭であり続けたいと思っています。サッカーについてはコーチライセンスD級を取得できましたので、今度はサッカーの審判のライセンスを取得し、試合などで子供たちに不平不満を与えないジャッジができるよう、頑張っていきたいと思っています。