社員インタビュー写真

知財情報を活用する技術を磨き、
モノづくりの世界に貢献したい。

知的財産部 知的財産課
K.K
2010年入社
法学部 法律学科

※社員のプライバシー保護のため名前はイニシャルにしております
※記事内容は取材当時(2018年11月)のものです

現在の仕事内容は?

私は、知的財産実務担当者として新技術を守る特許出願業務、自社製品が他社特許に侵害することを予防する特許調査業務を主に担当しています。例えば、特許出願業務では、開発部門から出願を依頼されるケースと、実際に知的財産課で「こういう観点なら出願できるのではないか」と提案するケースがあります。そのため、実際の製品サンプルを前にして、新技術の特徴的な部分や以前の製品からの変更点などを中心に、開発部門の担当者に確認しながら特許調査や特許出願の候補を見つけていきます。そのいずれも、論理的に物事を考えて判断することが求められる仕事です。

入社の決め手は?

入社の決め手は「人」です。就職活動当時、私は自動車には興味が無く、金融業界を中心に活動していました。しかし、自分がその世界で働く姿をイメージできず、悩んでいました。そんな時に、会社説明会や面接を通してテイ・エス テックの先輩社員と会う機会があり、「自分の仕事にやりがいを持っているこんな人たちと一緒に働きたい」と感じたことが入社の決め手になりました。

仕事のやりがいは?

知的財産管理の視点から、製品開発に貢献できたときにやりがいを感じます。 入社3年目の頃、当時開発されていた製品に組み込む予定のある機構が、すでに他社から特許申請されている可能性が浮上し、その対応を担当しました。もし特許侵害があれば、その後の開発から量産までのスケジュール全てが狂ってしまうという緊張の局面でした。当社製品に関して多角的に検討を重ねた結果、他社の特許を侵害していないことが証明でき、予定通り量産まで漕ぎつけることができました。この時の経験は知的財産権の重要性を再認識するとともに、自分の仕事が製品開発を継続させる一役を担えたという、大きな喜びを得ることができました。

仕事で意識していることは?

とにかく「考え抜く」ことです。日々、数多くの業務をこなしていく中で、一つ一つの業務に対して真剣に向き合いながら、とことん考え抜いて結論まで達していくことを繰り返す。それによって特許調査業務の技術が向上し、将来の大きな成果につながると考えています。また、仕事柄、出願書類のチェックや特許調査で長時間パソコンに向かっていることが多いので、業務後は所属している自転車部でのイベントや大会に参加するなど、体を動かすことでリフレッシュしています。

今後のビジョンは?

今の部署で仕事を極めて、当社が事業を行う上で障害となる知的財産問題を全て解消することを目指していきたいと考えています。そのためには、まず自分自身が周りを巻き込んでいける人間になっていかなければなりません。特許の出願作業だけに限ってみても、他部署の協力なくして良い権利を取得することはできません。
今の自動車業界は大きな変革期を迎えています。特許の出願や調査というのはこれからの製品開発にとって、より大きな意味を持ってくるのではないかと考えます。時には知的財産管理の視点から、経営層に何か提言できるくらいになれれば面白いと思います。